CSSでのセレクタの指定
- 2020/04/30
- 22:58
CSSではどこにどのようなスタイルを適用するかを記したものです。
ここでどこにスタイルを適用するかを指定するのがセレクタです。
つまりCSSの記述はこのようになるといえます。
セレクタ{プロパティ: 値;}
前回の記事のように<h1>や<p>を指定すればその要素すべてに指定したスタイルが適用されます。
今回は主なセレクタについてについて確認したいと思います。
HTMLの文章中のすべての要素に適用されるセレクタです。
セレクタは*で記されます。
例としては
* {font-size: 18px;}
この例ではすべての要素での表示される文字が18pxの大きさで表示されます。
要素をセレクタとして指定します。
指定した要素すべてに適用されます。
例としては
h1{color: red;}
この例では<h1>要素がすべて赤色で表示されます。
HTMLにid属性を追加してそれに適用するセレクタです。
セレクタは#id名で指定します。
例としては
#midashi{color: blue;}
<h1 id="midashi">見出し</h1>
この例では<h1>要素が青色で表示されます。
id名は同じHTML内の複数のタグに付けることはできません。
例えば
<h1 id="midashi">見出し</h1>
<h2 id="midashi">見出し</h2>
このように同じ名前のidは付けることはできません。
またidセレクタは詳細度が非常に高くCSSの上書きが思うようにできなくなる可能性があります。なるべく以下のclass属性を用いたclassセレクタを用いるべきです。
HTMLにclass属性を追加してそれに適用するセレクタです。
セレクタは.class名で指定します。
例としては
.list{color: green;}
<ul>
<li class="list">リスト1</li>
<li class="list">リスト2</li>
<li class="list">リスト3</li>
<ul>
この例では<li>要素が緑色で表示されます。
class要素はid要素と異なり複数のタグに同じ名前のclass名を付けることができます。
ある要素のうち特定のclass名を持つ要素のみにCSSを適用する書式もあります。
classセレクタの前にその要素を指定するものです。
例としては
li.list1{color: green;}
<ul>
<li class="list1">リスト1</li>
<li class="list2">リスト2</li>
<li class="list3">リスト3</li>
<ul>
この例では<li>要素のうちclass名list1を持つリスト1のみが緑色で表示されます。
ここでどこにスタイルを適用するかを指定するのがセレクタです。
つまりCSSの記述はこのようになるといえます。
セレクタ{プロパティ: 値;}
前回の記事のように<h1>や<p>を指定すればその要素すべてに指定したスタイルが適用されます。
今回は主なセレクタについてについて確認したいと思います。
全称セレクタ
HTMLの文章中のすべての要素に適用されるセレクタです。
セレクタは*で記されます。
例としては
* {font-size: 18px;}
この例ではすべての要素での表示される文字が18pxの大きさで表示されます。
タイプセレクタ
要素をセレクタとして指定します。
指定した要素すべてに適用されます。
例としては
h1{color: red;}
この例では<h1>要素がすべて赤色で表示されます。
idセレクタ
HTMLにid属性を追加してそれに適用するセレクタです。
セレクタは#id名で指定します。
例としては
#midashi{color: blue;}
<h1 id="midashi">見出し</h1>
この例では<h1>要素が青色で表示されます。
id名は同じHTML内の複数のタグに付けることはできません。
例えば
<h1 id="midashi">見出し</h1>
<h2 id="midashi">見出し</h2>
このように同じ名前のidは付けることはできません。
またidセレクタは詳細度が非常に高くCSSの上書きが思うようにできなくなる可能性があります。なるべく以下のclass属性を用いたclassセレクタを用いるべきです。
classセレクタ
HTMLにclass属性を追加してそれに適用するセレクタです。
セレクタは.class名で指定します。
例としては
.list{color: green;}
<ul>
<li class="list">リスト1</li>
<li class="list">リスト2</li>
<li class="list">リスト3</li>
<ul>
この例では<li>要素が緑色で表示されます。
class要素はid要素と異なり複数のタグに同じ名前のclass名を付けることができます。
特定のclass名を持つ要素への適用
ある要素のうち特定のclass名を持つ要素のみにCSSを適用する書式もあります。
classセレクタの前にその要素を指定するものです。
例としては
li.list1{color: green;}
<ul>
<li class="list1">リスト1</li>
<li class="list2">リスト2</li>
<li class="list3">リスト3</li>
<ul>
この例では<li>要素のうちclass名list1を持つリスト1のみが緑色で表示されます。
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