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JavaScriptの関数の引数と戻り値のまとめ

引数と戻り値の利用

JavaScriptの関数は呼び出した関数の外から値を渡して、その関数の中で処理を行いその値を返すことができます。
外から渡す値は引数で、返す値を戻り値といいます。
今回はその処理の一連の流れを確認したいと思います。



引数について

引数は関数に渡す値です。
処理を行う関数にあらかじめ指定した引数を仮引数、関数を呼び出して入力する引数を実引数といいます。
今回のスクリプトは関数calculation(e,d)のe、dが仮引数で関数output()の中で呼び出されたcalculation(a,b)のa、bが実引数になります。



戻り値について

戻り値は関数内で処理が実行された値になります。
この戻り値はreturn文を用いて値を返します。
今回のスクリプトは

return e + d;

この部分がreturn文になります。



引数と戻り値を用いた処理の流れ




このスクリプトは前回作成したスクリプトを引数を使って二つの関数に処理を分けたスクリプトになります。
処理の順番は次のようになっています。


  • 関数outputよりHTMLから変数aとして"number1"、変数bとして"number2"を取得

  • 関数outputより変数cとして関数calculationを呼び出す、実引数は変数a、bを指定

  • 関数calculationの仮引数e、dに変数a、bを入れて処理を行う

  • 関数calculationで処理した値が戻り値として返り変数cになる

  • 変数cをHTMLの"result"に表示する

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